他のカテゴリに属さない記事で、「ブログ」のような「ツイッター」のような・・・
いわば管理人の雑記帳で、ジャンルも問いません。(なんでもアリです。)
P1030464 芽止めが完了しました。
 予想した終了時刻は昼頃でしたが、大きく早回って早朝の4時でした。
 寝不足ぎみなので、今日は早寝ということで・・・
P1030444 今朝、浸種中の籾を確認してみました。
 籾は十分吸水して、胚乳が透きとおった飴色になっており、胚芽が白く浮き出てきました。
 こうなれば発芽の準備が出来たことになりますので、いよいよ催芽を行います。
 毎度のことながら、ハト胸状の芽出しが理想といわれても、なかなか一様に出揃うわけでもなく、進みすぎたものや、遅れている種籾があり、いつの段階で催芽を止める「芽止め」を行うかが悩みどころです。
 また、前年の種籾の作柄でしょうかよくわかりませんが、毎年同じような条件で催芽を行っても、芽止めまでの所要時間に大きなバラツキがあるため、今回も目止め予想時刻は・・・自信がありません。
 油断できないので、芽止めを行うまでは、観察のため「夜更かし・早起き」となります。
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 プール育苗床作りで、最も重要で厄介な均平(水平)作業。
 均平方法は、農家個々でやり方が千差万別。
 ここで手を抜くと後々苦労することになるので、せっかくのプール育苗の利点が生かせなくなることも。
 私の場合は、写真を見てのとおり、前日に水平をとった枠に均し板を乗せて、スライドさせて土の高低差を均します。
 ただ、それだけのことなんですが・・・

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 今日は、暗くなってからハウス内でプール育苗枠の水平合わせです。
 なぜ夜になってからかというと、ハウスの中は、日中では暑いということ。
 そしてもう一つの理由が、水準器(墨出器)を使っていますが、レーザーの赤色光が夜の方が見やすくて作業効率が良いことです。
 最近の墨出器はレーザー光がグリーンで日中でも視認性が良いそうですが、この作業はハウス内なのでどうせなら涼しい夜の方が効率的にも断然良いです。
 目で見て赤色ラインに合わせて、ハンマーで打ちこみ、深さを固定します。
 そして、後日、この枠に合わせて均し板で土をかき取りながら床面の水平をとります。
 本日の作業は、夜も更けましたのでここまでで、均し板での均平作業は後日ということで。


 

DSC00306 プール育苗の床づくりを始めました。
 そうです、苗箱用の浅~いプールを作るのです。
 特に、緑化終了後の最初の入水時期は、培土表面より下(種籾が水没しない位置?)の位置にしなければならないため、水平は可能な限りキッチリ合わせた方が、後々苦労しないで済みます。
 今日の作業は、プール枠の設置までです。
 枠を差し込み易いように、予め管理機で枠の設置ラインを耕起してから枠を差し込みます。
 まだ、枠の上端の水平は取っていません。
 明日、水準器などを用いて上端の水平をとる予定です。