クセを知り尽くした農機具(2016.03.23)

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 きょう堆肥が届くことになっている。
 で、いよいよ我が家の農機具も冬の眠りから覚めて動き始める。
 が、なかにはなかなか目覚めないものも出でくる。
 搭載型の堆肥散布機を、クローラ運搬車に積載替えして使用するべく準備した。
 このクローラ運搬車も20年くらい前から使用しているが、シーズン最初の一回目はなかなかエンジンが始動しない。
 そして、思い出す。
 
①写真下側の矢印、「燃料コック(燃料バルブ)」を閉じる。
②写真上側の矢印、キャブレターの「フロート・チャンバ燃料排出ネジ」を開けてキャブ内の古いガソリンを排出する。
③キャブ内の燃料の流れが止まったら,「燃料コック」を開き、再び流れ出すことを確認してから「フロート・チャンバ燃料排出ネジ」を閉める。
④流れがとまったことを確認してからセルを始動する。

 この手順で、ほぼ始動できます。
 これでダメなときは、点火プラグの点検・清掃・・・
 多少調子がイマイチの機械でも、長年使い込んだものはクセなども把握しているのでカワイイものである。
 
※ 本当は、シーズンの終わりに前記①と②をやってから機械を格納すれば良いのだが・・・忘れてました。
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